父の家:永遠の視野を持つ(ヨハネ13〜17のシリーズ)
The Father’s House: Having an Eternal Mindset (John 13-17 series)
ヨハネ14:1, 2, 3。コロサイ3:1, 2。黙示録21, 22章
イエスはヨハネ13章〜17章で弟子達、そして現在の私達も体験する多くの困難にどのように立ち向かうべきかを具体的に教えています。その一つは前回のメッセージの「心を騒がせてはならない、あなたがたがは神を信じ、わたしを信じなさい」になります。今回はイエスがまず最初に語ったこと「父の家」について話しますが、その重要性は多くの教会においては知られていません。
使徒達が「恐れや不安、恥や裏切り」に対峙しましたが、終わりの時の教会が直面する苦難はそれらより大きいものです。使徒達や終わりの時代の教会に、もっとも優れた牧者であるイエスは何を言って励まし、慰めたでしょうか?ヨハネ14章2節です。
イエスは、「わたしの父の家には沢山の住む所がある」「わたしがその場所を準備したら戻ってきて、あなたがたをわたしとともにおらせる」と言いました。これはコロサイ3章1節でパウロが繰り返していますが「上にあるものを求めなさい」「地にあるものを思ってはなりません」という奇妙な励ましでと同じであり、慰めなのです。
物質的なものは一時的ですが、私たちは「永遠に存在する」神、天の御国、神の家を見る必要があるのです。 父の家とは「新しいエルサレム」のことですが、イエスが準備されることとは、十字架で死によって、全人類が代価なしでこの家に住めるようにする為でした。
「父の家」と呼ぶときに、神との親密さ、愛情深さ、完全な安全と守り、癒し、孤児の霊からの癒しと解放を知ることができます。地上では確かに戦いがあり、患難や苦難があります。しかし現在の教会の多くは自分たちの願う祝福や成功、繁栄を第一に願っています。その視野を移行する時です、もちろん一時的な環境、祝福、癒しや人間関係も求めますが、第一に求めるのは「神ご自身との交わり」であり神と「会話」をすることによって嵐の中で流されずに止まっていることができるのです。
将来、永遠に天の父の家で愛するイエスとともに新しい神の王国を統治して仕えることを思うときに、この時の苦難を耐え忍ぶことは短い年数であることに気がつきます。私たちの視野を永遠に向けましょう。
日本語吹き替え:相馬伸子
日本語のプリントのリンク:https://docs.google.com/document/d/1Q…
内容は全てmikebickle.orgより許可を得て翻訳しました。
Used with permission from mikebickle.org