Dealing With The Jezebel Spirit – Kris Vallotton JAPANESE
同時通訳:相馬伸子

1列王記18章、ネヘミヤ記6章、

今日は、「イゼベルの霊に対処する」事を話しますが、まず話したい事は「イゼベルの霊」は強い性格をもった女性のことではありません。安心してください。
「イゼベル」という女性の人格をもって聖書の中で書かれているのですが、女性にだけ影響を与えるのでなく、多くの男性が影響を受けている事を個人的に感じています。男性だけではなく、女性にもいますが。

1列王記で、よく知られている箇所ですが、イスラエルで王であったアハブは、妻イゼベルと共に偶像の神々、バアルに仕え、子どもをモレクに捧げるなどをしていた為イスラエルは暗く邪悪な時代でした。そして預言者エリヤが雨が降らないようにしたので、約3年半の干ばつでひどい飢饉により人を食べるような事まで起こっていたので、アハブ王は預言者エリヤを殺せば雨が降ると思い、捜索していたのです。

その時に、18章になります。エリヤはバアルとアシュラの偽預言者850人を集め、「祭壇を2つ作り、生贄をのせ、神の名を呼び、火をもって答える方が神である」として対決します。結果は溝をほって水をかけさせたイスラエルの神の祭壇に主が下り、全焼のいけにえと、たきぎ、石、ちりを焼き尽くし、溝の水も舐め尽くしてしまい、それを見たイスラエルの民はひれ伏して、「主こそ神です」と国が1日で神に立ち帰り、エリヤに従いバアルとアシュラの預言者達850人を殺しました。

このような素晴らしい勝利の後、イゼベルが「明日の今頃までに私はお前を殺す」と使者をエリヤの元に送ると、彼は恐れて、ベエルシェバに身を隠す為に逃亡します。
イゼベルの霊の影響を受けている時には、「現実的でない恐れ」を持ちます、エリヤは大勝利をおさめた次の日に一人の人を恐れて逃げて、逃亡します。
また、劇的な勝利をした40日後に、5年前の預言者達が殺された出来事を、昨日起こったように主に対して話している事は「現実的ではない恐れ」の現れです。
また「洞窟」にエリヤが隠れたように「隔離」「孤立」させることもイゼベルの霊の影響の下にあるという事です。

そしてエリヤは「自分に死を願うように」なります。自殺は「自殺の霊」であることを知っていますか?
生き物の最も強い本能は「自分の身を守る」ことですから、自分から「死」を願うことは不自然です。
イゼベルの霊の影響は「自殺」を願う事になることです。

また「私だけが唯一残って主に仕えている、他の預言者達は皆殺された」と「自分一人」「他にはのこっていない」ように感じさせる事も、そうです。

あなたの人生が難しい所、葛藤や戦いの中にあるのはなぜだかしっていますか?
あなたの人生に神からの使命、計画があり、敵はあなたがその中を歩むことを恐れています。
ですから、人生に戦いがある時は、「自分は正しいところにいる」と思ってください。

英語動画(要登録):https://www.bethel.tv/watch/7246