ベテル教会ビル・ジョンソンによるメッセージです。
Running Your Last Mile Well
Original English video: https://www.youtube.com/watch?v=w32ahQqHZwg
第2列王記 3:1-3、11:2, 4、黙示録 2:4, 5
自分の人生の最後の時、一番最初に主に出会った時よりも大きな信仰や主の臨在の感覚、強い愛を持つことは可能でしょうか?
私の人生は多くの素晴らしい信仰の人々との繋がり、親しい友情が特権として与えられたことを心から感謝しています。しかし、同時にかつは信仰に燃えていた人が人生の苦難の中で主から離れていくことや、情熱を失うことを見てきました。
現在リバイバルの博物館を建てるプロジェクトをしていますが、私は25年以上リバイバルに関する本や品々を集めています。そこで気がついたことがあります。リバイバルのために用いられた人々の中にも、人生の終わりが惨めな人々がいるのです。酒やドラッグに中毒になったり、悲しい結果があるのです。しかし、私は彼らが主に「はい、あなたに従います」と言ったことを敬いたいのです。主は彼らの従う心をある期間用いられたのです。
私達は人生で何かしらの苦しみ、痛み、裏切りや拒絶などを経験します。これらによってある人は心が固く冷たくなり、表面上は同じクリスチャンとしての活動をしていても心が冷めていくのです。主に心を明け渡すことなしで賛美をするのはまるで商談のようです。主にこれをしてもらいたいから賛美をする、ということになってしまいます。これはビジネスであり、宗教です。 サウル王、ダビデ王、ソロモン王の例を見てみましょう。
サウル王も初めは謙遜な若者でした。主によって油注がれて立ち上がりイスラエルに勝利をもたらしました。しかし、後に彼は霊媒師の所にいって主の御心を求め、決定的な間違いを犯しました。また、自分の王国を建てる働きを助けたダビデを殺そうとしました。
ダビデ王は多くの人に好まれ、聖書の中でも「その父ダビデのように」などと書かれ、神がダビデを愛したことがわかります。しかしダビデも 神からの恵みがない状態を自分で生み出し、結果バテシバと罪を犯しました。
ソロモン王は神が関わりを持ってはならないと命じた周辺の国々から、偶像礼拝、汚れた性的姦淫を礼拝として行っていた女性達を妻として700人、そばめとして300人をめとりました。2列王記3章4節には「ソロモンが年を取った時、その妻たちが彼の心を他の神々の方に向けたので、彼の心は父ダビデの心と違って、彼の神、主と一つにはなってなかった」とあり、彼は高きところで生贄を捧げていました。
私達は人生のレースのゴールまでしっかりと走りたいのです。でも、それてしまった時にどうすれば良いのでしょう。黙示録2章4、5節にあるように、悔い改めて、初めの愛に戻るよう、そしてその当時の行いをしなさいと主は指示しています。悔い改め、私達が忠実に主に従う時に、主がそこに力を持って働いてくださるのです。
日本語吹き替え:相馬伸子
内容は全て許可を得て翻訳しました。
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毎朝、7時〜8時、祈りと賛美の時を持ちます。
時間のある人、どうぞ一緒に日本の地から、心合わせて、主への賛美の香を立ち上げましょう。
We will be worshipping and praying together each morning from 7am – 8am (JST). Join us as we declare His praises over Japan and the nations.