4月は「アラブ首長国連邦」を覚えてお祈りください

アラブ首長国連邦(アラブしゅちょうこくれんぽう、略称UAE(英: United Arab Emirates)は、西アジア・中東の国。アラビア半島のペルシア湾(アラビア語圏ではアラビア湾と呼ぶ)に面した地域に位置する7つの首長国からなる連邦国家である。首都はアブダビ。東部ではオマーンと、南部および西部ではサウジアラビアと隣接する。カタールとは国境を接していないものの、サウジアラビアの一部地域の領有権をめぐり二国間に論争が発生している。

アラブ首長国連邦の経済・政治・宗教について

UAEは一世代のうちに貧しい国から、富裕国への変貌を遂げた。原油の輸出によって得た莫大なお金は多方面での発展のために惜しみなく用いられ、経済活動は原油輸出から商業やITや娯楽へとシフトしている。ビジネスや金融の他に、観光業が成長している。ドバイと首都のアブダビにはいまだ膨大な原油の埋蔵量がある。文化発展の裏には多額の借金の返済と海外からの就労者たちの問題がある。国のトップの人々は信じられないほどの富を持って暮らしている一方で、何百万人もの移民労働者はしばしば低賃金での生活を強いられている。社会では不正、人権侵害、人身売買が重大な課題となっている。貧しい人々やアラブ首長国連邦の抑圧的な状況に耐え続けている移民労働者に救いが必要だ。

イギリスによって保護されていた首長国たちは1971年に連邦として建国された。厳しい制限が設けられているものの、民主的な国家になるための政策が行われている。連邦の最高意思決定機関は連邦最高評議会で、連邦を構成する7首長国の首長で構成されている。大統領はアブダビ国から輩出されている。7つの首長国を束ねるための連邦法があると同時に、それぞれの首長国は自立して統制している。

宗教的にはイスラムのスンニ派が大多数を占めているが、アラブ国家の中ではめずらしく信教の自由が認められている。

アラブ首長国連邦のその他の情報

面積:77,700㎢ (日本の約20%)
人口:11,346,000 (日本の約9.2% ) 
宗教:
イスラム教 67.65%
ヒンズー教 15.50%
キリスト教  8.55%
仏教  3.70%
その他  2.40%
無宗教  1.60%
バハイー教  0.60%

「地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神である。ほかにはいない。」イザヤ45:22

祈祷課題

豊かに成長したUAEを覚えて

石油資源の豊かさは、UAEの多くの地域を、貧しい農村地域から世界の超富裕層の避難所、また遊び場へと変えた。現在では、ビジネスや金融、観光業界が拡大成長している。一部の上流階級層の人々が信じられないほどの富を享受している一方で、何百万人もの移住労働者たちは低賃金で劣悪な環境で働いている。社会における不正、人権侵害、人身売買は重大な課題である。抑圧的な状況に耐えているUAEのすべての移住労働者に、キリストの福音と神様の恵みが伝えられるように祈らなければならない。

クリスチャン移住者たちを覚えて

UAEがより国際的になり開かれていくとともに福音を伝える機会が増えてきている。しかし、あまりにもストレートに文書伝道という方法を用いて福音宣教をしたことで逮捕され投獄されている事例が発生している。海外からUAEに移り住んでくるクリスチャンたちが思慮と自信をもってことばや行いによってキリストを証することが求められている。特に、英語、アラブ語、ウルドゥ語、フィリピン語そしてインドのことばで集まっているキリスト礼拝者たちの礼拝やあかしに祝福があるように。

医療関係による福音宣教を覚えて

UAEにはクリスチャンによる病院やクリニックによる福音宣教が行われている。これらは1960年からUAEにて活動してきている。特に貧しい地域における忠実な働きによって霊的な種が多くまかれている。クリスチャン医療関係者による社会に対する忠実な貢献に対して国も好意的に接している。このような活動がさらに進められていき、有資格者や十分な経済的な援助によってこの働きが結実するように。

この情報のPDFはダウンロードできる:https://onfire.jp/downloads/pfn/2026-4-uae-PFN.pdf

提供:アジア・アウトリーチ
毎月の祈りの課題のご希望の方、このアドレスに申し込んでください。
aojapan@zeus.eonet.ne.jp