今月は「オマーン」を覚えてお祈りください
オマーンは、中東および西アジアの絶対君主制国家。首都はマスカット。アラビア半島の東端に位置し、アラビア海(インド洋)とオマーン湾に面する。また、石油ルートとして著名なホルムズ海峡の航路もオマーン領海内にある。北西にアラブ首長国連邦(UAE)、西にサウジアラビア、南西にイエメンと隣接し、更にUAEを挟んだムサンダム半島先端部に飛地(ムサンダム特別行政区)を擁する。
オマーンの経済・政治・宗教について
オマーンの経済を支えているのは原油である。他にも、農業、漁や軽工業、そして観光業が強い。原油による収益は国民の生活水準を向上させるために賢く用いられている。しかし、原油埋蔵量は年々減少しづけているために、オマーンは将来的に多様な経済活動をしていく必要がある。しかし現在、石油産業からの富は、教育と経済のバランスのより高いレベルを可能にている。
1970年まで孤立した封建的な王朝であった。当時のスルターン王が実の息子によって追い払われてからは、国民に優しい君主国家と変わった。政治的な政党は認められていないが、個人の自由が尊重されており地方自治は安定している。オマーンはイスラム教を国教としている。キリスト教も移住者たちやそのコミュニティーではゆるされているものの、イスラム教徒をキリスト教徒に回心させることは禁じられている。1970年から統治している現スルターン王は、イスラムによる過激な活動に反対し続けている。それでも、オマーンは、他のイスラム圏の国と比較してオープンで近代的だ。すべての住民は基本的に信仰を実践することができている。政府は礼拝の場所を建てるために、土地を提供してくれている。
オマーンのその他の情報
- 面積:309,500㎢ (日本の約82%)
- 人口:5,494,691 (日本の約4.5%)
- 宗教:
イスラム教 88.72%
ヒンズー教 6.80%
キリスト教 2.76%
仏教 0.65%
シーク教 0.55%
バハイー教 0.30%
無宗教 0.22%
「天よ。喜び歌え。地よ。楽しめ。山々よ。喜びの歌声をあげよ。主がご自分の民を慰め、その悩める者をあわれまれるからだ。」 イザヤ49:13
祈祷課題
1970年以降大きく変化し続けているオマーンを覚えて
現スルターン王になってからオマーン社会は進展し開かれ続けている。減少しつつあるものの原油の輸出によって教育水準は向上し経済活動は多様になった。オマーンはこれから霊的に開かれていかなければならない。福音が地位に関係なくすべてのオマーン人に届けられなければならない。
未伝地であるオマーンを覚えて
オマーンがこの地域の他の国々と比べて開かれた近代的な社会である。オマーンに住むすべての住民は自分の信仰を実践でき、政府は礼拝施設を建設するための土地を提供することもある。 石油産業からの富により、教育水準の向上と経済の安定が実現されつつある。イスラム教が支配するオマーンのすべての人々に福音に対する霊的な心が開かれるように祈らなければならない。
クリスチャン就労者たちに対して開かれているオマーンを覚えて
イスラム教徒に対する宣教は禁じられているが、クリスチャンとしてオマーン社会で働き、ことばや行いやライフスタイルによってキリストをあかしすることは自由である。アメリカによる宣教活動は1890年から始まっている。イスラム教徒に対する働きで有名なサムエル・ゼーマー師がこれを始めた。ゼーマー師の宣教をきっかけにして始められた病院や医院やそこに努める宣教師たちは、政府の医療機関と協力して働いている。また、教育やビジネス業界においてもクリスチャンたちの存在は大きい。より多くの働き手が必要である。宣教活動に対する制限は厳しい環境ではあるが、宣教的な思いをもったクリスチャンたちによる働きが豊かな実を結び、霊的な収穫が得られていくことを願って祈らなければならない。
この情報のPDFはダウンロードできる:https://onfire.jp/downloads/pfn/2026-3-oman-PFN.pdf
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