「絶え間ない祈り」ビル・ジョンソン
Fervent Prayer – Bill Johnson JOHNSON
同時通訳:相馬伸子
詩篇107:20 使徒12:1〜17
神は私達の祈りをグレードアップさせようとしている様に感じています。私はその事を強く感じています。
単純な祈り、長々と祈らない祈りに主が答えられることに感謝しています。
証がありますが、C型肝炎だと病院で診断された兄弟が、スモールグループでリーダーに話をしたら、肩をぽんっと叩かれ「イエスがあなたを癒す」と言われました。病院に戻ったらC型肝炎を患っていた形跡は完全になくなり癒されていたのです。
時には自分の思いに何かが浮かんできても、小さい事であり祈るほど重要でないと思い、結果祈らないのですが、主がそれを聞いており、与えてくださる事もあります。
しかし、今日は「絶え間ない祈り・打ち破りが来るまでやめない祈り」の話をしましょう。
使徒の働きの12章で、ペテロが牢に閉じ込められていた為に、教会は心を一つにして祈っていました(日本語では神に熱心に祈っていました)。
一つ言いたいのは、ヤコブのためにこの様な祈りがされたとは聖書に記されていません。神が聖書に意図的に載せた事は私達も注目すべき事ですね。
ペテロは奇跡的に、天使によって導かれて家に戻ってきました。しかし祈っていた人々は女中がペテロが門を叩いていると知らせても、自分達が祈った事を信じずに、「それはペテロの御使だ」と言っていました。今でも同じ様に「私達にはリバイバルのために祈る事が課せられれている」と熱心に祈っていても、心が開かれておらず、祈りの答えであるリバイバルを体験できない人達もいます。
私の体験した事ですが、私が11歳の時に、1歳以下だった弟が危篤状に陥った事がありました。その時に祖父が部屋で2時間位祈って、家族に「ボビーは大丈夫だ」とアナウンスしたのです。
なぜでしょうか?彼は打ち破りが来るまで祈ったのです。のちに医者から祖父が祈っていた時間に何かが起きた事も聞きました。
また、レーガン元大統領が銃撃された日でしたが、朝ピアノを弾きながら主を礼拝していた時に「私の願いはあなたの御顔を見る事です」と祈っていたら、ピアノの上の祖父の写真に目が行き、急にはっきりと「それはあなたの祖父の願いだから今日私は彼を天に引き上げる」と主の声が聞こえました、その後すぐに電話で祖父が天に帰った事を知りました。
祈りは、主の心を知る事です。祈り会をしていても、それぞれが心にある事を祈るのではなく、どこかに主の息吹が注がれるのをキャッチして、主の行なっている事に対して
祈る事が出来るのです。
しもべは物乞いのように祈りますが、息子や娘なら、同労者として父の御心を地上で行うために祈りを解き放つ事ができます。
主が短い祈り、単純な祈りに答えてくれ、素晴らしい事をされる事で 未熟なままでいてはいけないのです。
私達は、神の御人格を知り、御心を知り、その確信によって御心がなされるまで祈る事ができます。
私達の祈りに関する考えを主に合わせていきましょう。自分の意見ではなく、神に合わせて変えていく事に心を開きましょう。
英語動画(要登録):https://www.bethel.tv/watch/7725
英語音声:https://www.bethel.tv/en/podcasts/sermons/episodes/332