「親密さの為の邪魔」 エリック・ジョンソン Intimate Disruption – Eric Johnson JAPANESE

マルコ5:1〜20、ルカ15:11〜24、第二歴代誌20章

今回が「邪魔する」シリーズの最終回になりました。
イエスは伝統や形、現状維持を神の国の為に、愛と知恵をもって「邪魔する」事をする方であり、私達信者は、そのような「今ある流れを止めるイエス」に従う事を召されています。

私達は、他の人の人生の痛みや弱さの中に神が天から介入して、「邪魔」をすることを見て来ています。でも「邪魔される」事が自分の人生に起こっている時には全く違うことになります。

神がどれだけの情熱をもって、私達を追い求めるのかを私達は忘れてしまいます。結婚した時に受けたベストの助言であり、私が他の人にするアドバイスですがこれは男性、夫に向けての言葉です。
男性は「達成」し、「勝ち取る」事が好きですから、妻に対しても「結婚」して指輪をはめたらそれで熱が冷め、現状維持。
しかし、結婚した後にも妻を「追求」すること、追い求めることがアドバイスです。
同じように私達も天の父を、救われるまでは追い求めるけど、救われた後には「現状維持」のように思ってしまう事があるのです。
しかし、天の父の愛は、永遠に私達を追求する、追い求める愛です。
アガペの愛、神の愛によって、私達がその他の愛(フィレオ、エロス)を定義することができないと、文化が愛がどういうことかを定義してあなたを教えることになります。
私の願いあなたが「神の愛」を体験することです、あなたの心が体験によって形作られることです。
ルカ15章の放蕩息子として知られている箇所ですが「父」の心をみてください。
息子の動機、深く悔い改めたか、本人が成熟しているか、私達教会はこれらを凝視してしまいますが、天の父の愛、アガペの愛は最初にそのまま、父の方に進んできた息子を受けいれ、その後で息子は気が付いたでしょう。
神の愛、アガペの愛、神はあなたをその愛の対象としているので、伝統や普通を壊してあなたを愛します。

英語動画(要登録):https://www.bethel.tv/watch/7356
英語音声:http://podcasts.ibethel.org/en/podcasts/intimate-disruption