「愛の旅 – お帰りなさい:イエスと共に生きる人生を選びとる7日間 

紹介

7日間の聖書箇所を通してあなたの帰りを待ち望んでおられる天のお父さんの心を知り、お家に帰る決心をしませんか?天のお父さんはいつでもあなたの帰りを待っています。

このプランの前に「愛の旅」をお勧めします。(「愛の旅」Onfire.jp のページ、 YouVersion 聖書読書プラン )

第1日目:豚小屋から宴会へ

聖書箇所を読んでください:
ルカ 15:11–32

聖書の中に「放蕩息子(ほうとうむすこ)」という物語があります。お酒と女に溺れ、お金を使い果たした息子が、豚小屋の中で途方にくれながら、本来の自分のいるべき場所、自分のあるべき姿に気づき、お父さんの待つ家へ帰ってくる話です。息子の帰りを待ちわびていたお父さんは、帰って来た子のために子牛をほふって大宴会を開きます。
皆さんも、今日の聖書箇所を読み、ご自分が今いる場所はどこなのか?この先、どうしたいのか?神様は、皆さんをどのように導いておられるか、ご自分でその声に耳を傾けてみませんか?

イエスは言われました:

「わたしを遣わした父が引き寄せられないかぎり、だれもわたしのところに来ることはできません。」(ヨハネ 6:44 JA1955)

あなたは、父なる神様のみもとに引き寄せられているように感じますか?

この数日間、聖書の言葉を読みながら、父なる神様の家に帰ることについてゆっくり考えていきましょう。

質問

  • この物語の中で、あなたは誰ですか?お兄さん(お姉さん)ですか?弟(妹)ですか?
  • また、あなたは今どこにいますか?家を出る直前、畑でお父さんのために一所懸命働いている、街で遊んでいる、豚小屋、または、帰っている途中ですか?宴会の中で、楽しんでいますか?
  • あなたにとって、「我に返る」とはどういう意味ですか?
  • 父なる神様の家には、もう戻りましたか?まだですか?

応答

少し時間をとって、心を静め、この質問を考えながら、父なる神様があなたに何を語っておられるかに耳を傾けましょう。
もし今すぐ、父なる神様のもとに戻りたいと願うなら、このように祈りましょう。

祈り

「父なる神様、あなたの家に戻りたいです。
どうぞ、この旅を助け導いてください。
もう、自分の力、自分の考えや方法によって生きることに限界を感じています。
あなたの助けが必要です。
私の住むべき場所、あなたの家に帰りたいです。
イエスにあって、受け入れ、聖め、赦してくださることありがとうございます。
新しい服、新しい靴と指輪を、ありがとうございます。
今から一歩一歩を導いてください。主イエスの御名によって、心から祈ります。アーメン」

第2日目:あなたの救いはどこから来る?

 

聖書には神様はすべての人が救われることを望んでおられ、神様の御子であるイエスをこの世に与えて下さったことが書かれてあります。イエスはすべての人の罪を背負って十字架にかかって下さいました。神様は、私たちが一人も滅びることなく、永遠のいのちを受け取って欲しいと望んでおられます。

あなたはこの「救い」を受け取りたいですか?

 

神様に祈って、聖書箇所を読みながら、ノートにそれを書き留めてみましょう。あなたにとってそれはどのような意味があるかを考え、質問に答えましょう。

 

質問

  • なぜイエスが十字架にかかったのでしょう?
  • それは誰のためだったのでしょう?
  • 私たちは誰によって救われるのでしょうか?

 

応答

父なる神様はあなたに何を語っておられますか?耳を傾けましょう。

是非、受け取ったことを友人と一緒にシェアしましょう。

 

祈り

「神様、あなたは私が救われて、真理を知るのを望んでおられることを感謝します。

イエスは、私が本来の居場所に戻る道を作ってくださいました。そして、イエスご自身が私の代わりに罪を負ってくださり、それによって、私が神様の前に赦されたことを感謝します。

これから、あなたの道に導いてください。

主イエスの御名によって、心から祈ります。アーメン」

 

聖書箇所:

1テモテ 2:4 神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。

5 神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。

 

使徒の働き 4:12 この方以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人に与えられていないからです。

 

2コリント 5:21 神は、罪を知らない方(イエス・キリスト)を、私たちのために代わりに罪とされました。それは、私たちが、この方にあって、神の義となるためです。

第3日目:あなたの心の真ん中には何がありますか?

 

聖書には主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。また、イエスを信じるものは誰でも救われると書かれています。

人は見るもの、信じるもののようになると言われています。あなたが信じるものとは何でしょうか?

 

神様に祈って、聖書箇所を読みながら、ノートにそれを書き留めてみましょう。あなたにとってそれはどのような意味があるかを考え、質問に答えましょう。

 

質問

  • あなたの心を満たしているものは何ですか?
  • 救われるためには、どうすればいいでしょうか?
  • 信仰はどこから来るのでしょう?

 

応答

父なる神様はあなたに何を語っておられるでしょうか?耳を傾けましょう。

 

祈り

「神様、あなたは私を愛し、救うために、イエスキリストを遣わされたことを感謝します。

イエスを信じるものが一人も滅びることなく、永遠のいのちが与えられることを感謝します。

イエスを信じます!そして、あなたの永遠のいのちをいただきます!

私は自分の努力や資格によってではなく、ただイエスによって、救われることを感謝します。

主イエスの御名によって、心から祈ります。アーメン」

 

聖書箇所:

ヨハネ 3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

 

使徒の働き 16:30 そして、二人を外に連れ出して「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか」と言った。

31 ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます」と言った。

 

ヨハネ 5:24 まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。

 

エペソ 2:8 あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。9 行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。

第4日目 :イエスを心にお迎えしましょう。

 

イエスはいつもあなたのそばにおられます。しかしあなたを支配することはされません。
あなたの心の扉は内側からしか開けることができません。

 

神様に祈って、聖書箇所を読みながら、ノートにそれを書き留めてみましょう。あなたにとってそれはどのような意味があるかを考え、質問に答えましょう。

 

質問

  • イエスを受け入れるとどんな特権が与えられますか?
  • イエスをお招きして、一緒に食事をしたいと思いませんか?
  • イエスを心にお迎えすると、あなたは何を知るようになるでしょう?

 

応答

父なる神様はあなたに何を語っておられるでしょうか?耳を傾けましょう。

 

祈り

「神様、今、私の心の扉を開き、私の人生にイエスをお迎えします。

これからはあなたを主とします。一緒に人生を歩んでください。
イエスの御名により心から祈ります。アーメン」

 

聖書箇所:

黙示録 3:20 見よ、わたしは戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。

 

ヨハネ 1:12 しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。

 

ヨハネ3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどにこの世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

 

ヨハネ 8:32 あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。

第5日目 :あなたの口で告白しましょう。

 

神様は言葉で宇宙を創造されました。言葉には力があります。
あなたが語った言葉を自分の耳で聞き、あなたはそれを実行するようになります。
何を宣言しますか?

 

神様に祈って、聖書箇所を読みながら、ノートにそれを書き留めてみましょう。あなたにとってそれはどのような意味があるかを考え、質問に答えましょう。

 

質問

  • 心で何を信じて、口で何を告白するのでしょう?それにどのような意味がありますか?
  • それを心で信じ、口で告白すると、どうなるでしょう?

 

応答

父なる神様はあなたに何を語っておられますか?耳を傾けましょう。

是非、受け取ったことを友人と一緒にシェアしましょう。

(誰かと一緒に祈ることをお勧めします。)

 

祈り

イエスを救い主として告白する祈り:
「今まで神様を知らず自分勝手に生きてたことを赦してください。
あなたが私のために十字架にかかり、死んでくださりありがとうございます。それによって私の罪がすべて赦され、天国への道、永遠の命の約束が与えられたことをありがとうございます。

これからあなたとともに歩んで行きたいです。助け導いてください。
イエスの御名により心から祈ります。アーメン」

 

聖書箇所:

ローマ 10:9 なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。10 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。

第6日目 :神様の愛に留まりましょう。

 

あなたの愛のタンクは満たされていますか?
タンクをフルに保つために、毎日神様と時間を取りましょう。

 

聖書箇所:

ヨハネ 15:

9 父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。

10 もし、あなたがたがわたしの戒めを守るなら、あなたがたはわたしの愛にとどまるのです。それは、わたしがわたしの父の戒めを守って、わたしの父の愛の中にとどまっているのと同じです。

11 わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。

12 わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。

13 人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。

14 わたしがあなたがたに命じることをあなたがたが行うなら、あなたがたはわたしの友です。

15 わたしはもはや、あなたがたをしもべとは呼びません。しもべは主人のすることを知らないからです。わたしはあなたがたを友と呼びました。なぜなら父から聞いたことをみな、あなたがたに知らせたからです。

16 あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。

17 あなたがたが互いに愛し合うこと、これが、わたしのあなたがたに与える戒めです。

 

質問

神様の愛に留まるにはどのようにすればよいですか?

神様はあなたとどのような関係でありたいと願われていますか?

 

応答

神様の招きに従ってその愛の中へ行きましょう。

ありのままのあなたで大丈夫です。

神様の目の中にあなたはどのように映っていますか?

神様はどんなことをあなたに語られましたか?

誰とシェアするように示されていますか?

 

祈り

「神様あなたの愛を感謝します。いつもあなたの愛の中に、招いてくださることをありがとうございます。もっともっとあなたの愛を知りたいです。

そしてあなたの愛で互いを愛していけるように助け導いてください。
イエスの御名により心から祈ります。アーメン」

第7日目:まとめ

使徒の働き 2:41-47

そこで、彼の勧めの言葉を受けいれた者たちは、バプテスマを受けたが、その日、仲間に加わったものが三千人ほどあった。

そして一同はひたすら、使徒たちの教を守り、信徒の交わりをなし、共にパンをさき、祈をしていた。みんなの者におそれの念が生じ、多くの奇跡としるしとが、使徒たちによって、次々に行われた。信者たちはみな一緒にいて、いっさいの物を共有にし、

資産や持ち物を売っては、必要に応じてみんなの者に分け与えた。そして日々心を一つにして、絶えず宮もうでをなし、家ではパンをさき、よろこびと、まごころとをもって、食事を共にし、神をさんびし、すべての人に好意を持たれていた。そして主は、救われる者を日々仲間に加えて下さったのである。

 

コロサイ 3:16 キリストの言葉を、あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい。そして、知恵をつくして互に教えまた訓戒し、詩とさんびと霊の歌とによって、感謝して心から神をほめたたえなさい。

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父なる神様の家に戻ってきましたか?お帰りなさい!

 

今日はこのプランの最終日ですが、イエスとの愛の旅は今から永遠に続く旅です!

その旅路には山も谷もありますが、どんなことがあっても、イエスがあなたと共に歩んでくれます。

 

あなたがこれからの人生の旅路において、その工程を力強く歩み、成長していくために、一番大事な3つの要素を紹介します。

今日の御言葉の中にそれらを見ることができます。

急がなくても大丈夫です!祈りながら、ゆっくりこの3つの要素があなたにとってどんな意味があるか、また具体的に何を指しているのかを考えましょう。聖霊様が導いてくださっていることに耳を傾けましょう。

 

3つの要素とは、聖霊様、神様の御言葉(聖書)と神様の家族であるキリストの体です。

 

聖霊 – 「詩と賛美と霊の歌とによって、感謝して心から神をほめたたえましょう。」

聖霊様はあなたと共におられる神様の霊です。聖霊様が共におられ、また私たちの内に住んでおられるなら、私たちの信仰の歩みにとっての命と力の源となります。どうぞ、賛美と感謝を通して、聖霊様と一緒にいつも交わり、親しい関係を築きながら歩みましょう。

 

御言葉 – 「キリストの言葉を、心の内に豊かに宿らせましょう。」

御言葉は永遠に変わらない神様の約束です。神様のご性質、神様の道について知ることが出来ます。また、人生に必要な知恵と教えが満載されています。私たちの心と思いが御言葉を通して一新され、御言葉に従って歩むと、人生に良い実を結ぶことができます。

いろんな訳や言語で聖書を読むことができます。また、聖書アプリの音声聖書を聞くこともできます。生けるパンである神の御言葉をあなたの内に豊かに宿らせましょう。

 

神の家族 – 「信徒の交わりをなし、心を一つにして、食事を共にし、知恵を尽くして互いに教えまた訓戒しましょう。」

神は私たちが信仰の生き方の中で成長し、癒され、イエスのように変えられていく過程を、互いに支え合い、祈り合い、重荷を負い合う家族と共に歩むよう教えています。この仲間こそ、本当の意味で永遠に続く家族です。また私たちが神の子とされ、迎え入れられた神の家族は国や言語、世代や背景、教団教派を超えて全世界に広がる神の教会です。

 

御言葉を読みながら、聖霊様の導きによって、どのように神の家族と関わるべきかを聞いてみてください。