「恐れのない愛」ダニー・シルク
Fearless Love – Danny Silk JAPANESE
同時通訳:相馬伸子
1 ヨハネ 4:18、エレミヤ 17:7~10、エゼキエル 36:26、エペソ 5:8
私が足に怪我をして、20日ほど休んでいた時、4組のミニストリーリーダー夫婦の結婚関係の問題の取り扱いをしていました。
お互いにベストな神様からの良い結婚、良いものを受け取ることを願っていますが、彼らのいる所から、神様の与えたい「良いもの」に到達するには何かをしなければなりません。それは「悔い改め」「和解」「回復」です。これを継続して生きる事で愛が成熟して、成熟した愛は恐れのない愛なのです
私達が「自分の心は邪悪で陰険で治らない」のようにエレミヤ17:9節をそこだけ取り出して自分のアイデンティティーになってしまっている時に、それは自分にたいして疑いを持つことになり、結果的に「自分の心も邪悪で陰険だから他の人の心からもそれらが見える」ような視野になってしまいます。
新しい契約では、神が心に律法を記され、石の心から肉の心に交換してもらえるのです。その柔らかい肉の心をもって人々に接する事ができるでしょうか?
あなたはどんなグループに所属していますか?
もし私達が、人を疑い、裁き、罰する事をしているなら、それは告発者である敵に同意して、敵のグループに入っていることになります。
昔あなたは闇でしたが、今は光の子供です。
ある時、靴を履いて、釘の上を歩いてしまい、足にも釘が刺さったことがありますが、その時にも私は「釘が刺さったから、私は釘になった」とは全く思わず「さっさとこの釘を抜く、自分から取り出す」事を考えていました。同じようにあなたが「罪」の上を歩いてしまったからといって、あなたが罪になったり、闇の上を歩いたので闇になるのではありません。
もちろん罪に力がないのではなく、罪は地獄に人を連れて行きますが、罪にそれだけの力があるならば、新しい契約の力はどれだけ強いのでしょうか。
新しい契約は「悔い改め」をする事、考え方や価値、何を守りたいかを変える必要があります。
関係の回復なんて、できないと思っているなら、それは「悔い改め」「和解」「回復」の中を歩んでいないからです。
私達がこの恐れのない愛を生きる事で、この世は、この人たちの父はだれだ?と思うのです。