この間、祈っている間に、この言葉を強く感じました:
「成長する時が来ました!」
すぐ、エペソの有名な箇所を思い出しました。

先週は、教会の中の賜物、五役者の役割の目的をこのみ言葉から見ました。
少し繰り返します:

エペソ 4:11 こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。

これが目的ではありません。素晴らしい賜物のある人が前に立つためではなく、その賜物の目的は何ですか?続きを読みましょう:

12 それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、
13 ついに、私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全におとなになって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです。

この御言葉の中のキーワードを見ましょう:
聖徒たちを整えて- つまり、皆が御国の福音を伝え、皆が働きをするために、トレーニングが必要です。聖徒たちは、皆です。あなたも、私もです。
奉仕の働きをさせること ー 仕えるために遣わされます。皆は、仕える場所があります。ある人は、兄弟姉妹たちの間に仕えて、奉仕をしますが、ほとんどの人は、教会の壁の外で、イエス様のことをまだ知らないに人に仕えることになります。
信仰の一致 -
御子に関する知識の一致 -
皆が外に出て、実際に仕えることによって、信仰の賜物によって、キリストの素晴らしさを頭で知るだけではなく、実際に経験して、一致がもたらされます。信仰の一致とは、神学的に、論争したり、哲学的な話の中で一致するのではく、実際に御国の福音を伝えて、信仰によってその御国をもたらすことによってわかってくる一致です。
完全におとなになる
キリストの満ち満ちた身たけにまで達する
これも、実際にやることによって、経験することによって、失敗することによって、成長します。

五役者の賜物は、教会内の地位や権威の制度ではなく、教会である神の体を強めて、整えて送り出す訓練の制度です。
コントロールするためではなく、訓練し、送り出し、遣わすためです。

ちゃんと訓練して、遣わすなら、その結果は何ですか?続きを読みましょう:

エペソ 4:14 それは、私たちがもはや、子どもではなくて、人の悪巧みや、人を欺く悪賢い策略により、教えの風に吹き回されたり、波にもてあそばれたりすることがなく、
15 むしろ、愛をもって真理を語り、あらゆる点において成長し、かしらなるキリストに達することができるためなのです。
16 キリストによって、からだ全体は、一つ一つの部分がその力量にふさわしく働く力により、また、備えられたあらゆる結び目によって、しっかりと組み合わされ、結び合わされ、成長して、愛のうちに建てられるのです。

これは、教会関係、そして一人一人のクリスチャンの成長の青写真についての御言葉です。

信頼して、人を送り出すことによって、人は、子供として留まらず、成長していきます。
彼らは、自分に与えられた働きに励んで、時には成功し、時には失敗しますが、その過程で、成長します。
そして、その子供がしっかりとした信仰を持ち、大人となります。その間、愛し合う人間関係を通して、組み合わされ、結び合わされます。

少し抽象的ですか?
もっと具体的に全体図面を見ましょう。
皆さんはどうかわかりませんが、私は、全体の図面を見たい人です。実際に地図を見て見たいタイプです。

シンプルチャーチ、エクレシアの命の循環の名をつけました。

この上には、「エクレシア・教会」があります。
今まで、10回のメッセージの中、このエクレシアの特徴について紹介しています。一杯話すことがありますが、少しまとめて言いますと:
愛、信仰、希望の家族です
初めから等しく、人を大人として育てる環境
先輩のクリスチャンは、いつも新しい人に親の心から仕え、自分より優れたものとなるように励ましす。
そして、ある特別の人ではなく、皆が奉仕できるように、訓練します。

普通の家族のように、この初めの段階は、とても大事であり、とても難しい:巣立ちです。

教会の仲間は、居心地いいです!出たくない。怖い!
お母さんの料理が好き。毎日、カップラーメンは、いや。
などなどの違和感がありますが、正直、人は、巣を出ないと成長できず、本当の大人になりません。

お父さんお母さんは、子供に自分の人生に対する責任を任さなければなりません。100%
もはや、上下関係ではなく、子供が同じ大人となります。
親子関係は続くけど、その役割が変わりました。
時には、忠告、時にはアドバイス、しかし、戒めや命令はもはやないですね。
完全に等しい関係です。
しかし、その結果は何ですか?
子供が家族から出て、新しい人と結び付けられ、結婚します。そして、新しい家族が生まれます。
増殖です!
自然の循環の中心にある、生殖の循環です。

子供が家族に留まっている限り、生殖と増殖はできません。
美味しいご飯食べて、家族で、わいわいして楽しい時間を過ごすことはできるけど、子供を自立させない限り、増殖することはできません。

教会関係もそうです。
人を信頼して、送り出さない限り、弟子作りと教会開拓の増殖はできません。
その始まりは、私たちの思いの転換です。

さあ、リーダーの皆さん。何事も、計画を立てずに、実現はありません!どのように、今教え、導いている信者たちを整え、準備し、送り出すか、実際の計画を立てましょう。ある人は、何年もかかるかもしれません。ある人は、その成長に、こちらがついて行くのが大変!!!という人もいるかもしれません。巣立ちを念頭に置いて、今、できること、やるべきことを計画しましょう。彼らの中におられる聖霊を信頼し、彼らの賜物を尊重しましょう。

また、教会の体である、お一人、お一人の皆さん。

  • あなたが遣わされている場所はどこでしょうか?誰でしょうか?
  • ある人は、遠い外国での宣教かもしれません。ある人は、毎日、学校で会う、一人のクラスメートのもとかもしれません。
  • あなたの中に住んでおられる聖霊様を信頼して、あなたに与えられた賜物を生かして。
  • あなたに「仕えなさい」と今、示されているその人にとって、神様を知るきっかけとなるのは、世界にあなた一人しかいないかもしれません。
  • 神様は、その方の元に、今、あなたを遣わしたいと望んでおられるなら、出かけて行きましょう!

そして、遣わされた先で、失敗したり、足りないと感じることがあれば、その時こそ、必要な知恵や訓練、教えをもらうために、リーダーの方々や、牧師、教師から学ぶことができます。また、彼らに祈ってもらいましょう。知恵をいただきましょう。
自分が満たされていないと、与えるものはありません。充電しに、家に帰りましょう!
シンプルチャーチの共同体は、そのような、ホームベースとしての役割も重要な働きであるべきです。

動物の世界もそう、人間社会もそう、弟子作りと教会の増殖も、そうです。
信頼して遣わさなければ、新しい家族、新しい子供、新しい弟子を作ることはできません。
増殖はできません。
しかし、信頼して遣わすなら、新しい場所に、新しい家族、子供、弟子を育てることができます。