あなたの人生には、神様の物語が書き記されています!
1ペテロ 3:15
「あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。」
「もしだれかに、『なぜキリストを信じるのか』と尋ねられたら、いつでもその理由を話せるようにしておきなさい。ただし、おだやかに、真摯な態度で説明すべきです。」
以前、長く話したことがありますが、パフォーマンス思考の文化の中、福音を伝えるために大きな障害物が二つあります:
まず、福音を伝えなくちゃと感じる義務。
二つ目は、福音を伝える時に感じる恐れ。
どちらも、イエス様の愛の啓示の中で、癒されます!
ローマ 13:8「互に愛し合うこと以外は、だれにも借りがあってはならない。人を愛する者は、律法を全うするのである。」
伝道して福音を伝えなければならない律法によって縛られている人よ、自由になってください!
その律法、義務、外からのプレッシャーを捨て去りましょう!
ただ一つ、人を愛することだけです。
あなたのうちに住んでおられる聖霊様は、愛そのものです。
なので、あなたを通してその愛を伝えようとするのは、当然です!
伝道する義務から解放されても、次のチャレンジは、人の恐れですね。
私たちは恐れると、人の前で、演技します。
本当の自分を見せることが怖い。見せたら、拒絶されるのが怖いので、やっぱり、人の前では、建前の自分でいたい。
多くのクリスチャンも、この同じ葛藤を覚えています。
特に、プライドの高い男性陣!私も、ここでいつも戦っていますよ!
しかし、愛は恐れを締め出します!なので、これも、神様の愛の啓示の中で変わる事ができます。
恐れを捨てて、本当の自分を人に見せて、自分の失敗や弱さを認めながら、イエス様がしてくださったことを証するのは、一番アピールできるところではないでしょうか。
私は完璧に振舞っているよ!いいクリスチャンですよ。
嘘をつかないし、税金もちゃんと払っています。タバコも吸いませんよ。
人々は、このような宗教の掟を聞きたいのではありません。
私も、弱いです。でも、うちに住んでおられるイエス様は強い。
失敗しました。でも、イエス様に赦され、清められ、強められました。
日本の文化では、悪いことをしたらバチが当たる。罪を犯すものには、当然の制裁を!と言う考え方が根強いです。
罪が許される、と言うことに関して、不当に感じる人が多いですね。
だからこそ、逆に自分の罪や弱さを簡単に認めることができません。
十字架の赦しのメッセージは、革命的です。
皆罪を犯しています。私たちも、皆かつて罪人です。
なので、私たちの一番素晴らしいツールは、罪人であった時に、神様と出会って、変えられた話です。
つまり、あなたの救いの証しです。
人は、あなたが哲学を語ったとしても、別の哲学で反論してきます。
宗教の教理、何が本当、何が嘘、何が人の意見か、その論争には終わりがない!
もちろん、神様の御言葉をはっきり伝える時もあります。
しかし、彼らがそれを聞いても、聖書を信じない限り、「それはあなたの信じることであって、私には信じれません。」と言われてしまえば、何の説得力もありません。
でも、誰もが否定できないことは、神様があなたの人生に実際にしてくださったことです。
あなたが実際に経験したことです。
つまり、イエス様についての証しです!
イエス様のびっくりする話があります:
ルカ8に、イエス様が悪霊に憑かれた人から悪霊を追い出して癒されました。
最後に、こうなりました:
38「そのとき、悪霊を追い出された人が、お供をしたいとしきりに願ったが、イエスはこう言って彼を帰された。
39 『家に帰って、神があなたにどんなに大きなことをしてくださったかを、話して聞かせなさい。』そこで彼は出て行って、イエスが自分にどんなに大きなことをしてくださったかを、町中に言い広めた。」
この人は、イエス様のことはあまり知らなかった。御言葉を沢山引用することもできなかった。
しかし、神様がどんなに大きなことをしてくださったかを、話すことはできました。
また、前回見た箇所:
使徒の働き 1:8 「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
イエス様の証人となります。
では、最初の御言葉をもう一度見ますと:
『なぜキリストを信じるのか』と尋ねられたら、いつでもその理由を話せるように準備しておきましょう。
全然問題なく、自分の証しをできる人もいます。お喋りの私も、問題なく話せます!
逆の問題です。話しすぎて、相手が圧倒されてしまいます。
この箇所も大事ですよ:
コロサイ 4:5-6「あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。」
塩味のきいたもの。塩も、醤油も少しだけ使いましょうね。
では、自分の証しを準備して、伝えることを習いましょう。また伝えるチャンスのために祈りましょう。
あまり伝える勇気のない人でも、勇気と自信のあるクリスチャンでも、改めて証しのキーポイントを見てみましょう。
私達皆が「うちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしましょう。
この次に紹介する動画と簡単なノートを見てください。それらで具体的な段取りをしましょう。
添付の文章の中では、自分の証しを作る具体的なガイドラインを紹介しています。
ぜひ、クリスチャンの仲間と一緒にやってください。
目標は、1−2分以内に自分の話をいつでも言えるようにすることです。
一緒に練習して、分かりやすい証しを磨いて準備しましょう。
そして、一週間の間に、聖霊様の導きによって、シェアするチャンスを探すことです。
準備ができたならば、自信も信仰も増えます。信仰が増えると、もっと聖霊様の導きに従うことができます。
そうすると、神様は、証しをシェアするチャンスをもっと与えてくださいます。
最後にもう一度言いますが、これが何かの伝道の方法ではなく、うちにおられるキリストが溢れ出る命です。
既にある、命の泉です。そして、ちょっとしたトレーニングで、その命を分かち合うことができますね。
あなたの人生には、神様の物語が書き記されています!
期待して進みましょう!