小羊の婚礼の晩餐(ヨハネ13-17のシリーズ)
The Marriage Supper of the Lamb(John 13-17 Series)

IHOP(国際祈りの家)カンザスシティーのマイク・ビックルによるメッセージです。
Original English video: The Marriage Supper of the Lamb by Mike Bickle IHOP Kansas City
https://mikebickle.org/watch/626c79BCeC863aE1c39848d04B3C

マルコ14:22-25、黙示録19:9、イザヤ19:24-25

マルコ14章「最後の晩餐」は親しまれている箇所ですが、この箇所と「小羊の結婚の晩餐」黙示録19章9節の繋がりを話します。簡潔に言うなら、最後の晩餐は小羊の結婚の晩餐の前味のようなものです。

ユダヤ人の「結婚」では、(1) 結婚の契約はワインで封印される。(2) 結婚の契約を結ぶことが婚約であり、その時には結納金を男性が女性に支払う。その目的は花嫁と結婚する為に彼女を愛し大切にする事を決断している事を女性とその父に見せて、結婚の許可をもらう為。とのしきたりがあります。古代イスラエル文化では結納が合法的な結婚とみなされていました(ヨセフはイエスの母マリヤを離縁しようとした記述があります。つまり、婚約者でも離婚が必要だったと言うことです)。

最後の晩餐でイエスは弟子たちにワインを「これは新しい契約である」と言って渡しましたが、これは結婚の契約と同じであり、弟子たちがそのワインを受け取って飲んだことは、その申し出に同意する者であったと言うことですが、弟子たちはこの意味を完全にはわかっていなかったでしょう。 

イザヤ19章24、25節で「その日、イスラエルは、エジプト、アッシリヤとならぶ第三のものとなり、。。」とありますが、これは神様が終わりの時になされる偉大な奇跡の預言です。歴史上最大の社会的奇跡と私は呼びます。イスラエルとエジプト、アッシリヤはアブラハムの家族からでています。イサクとイシュマエルの子孫ですが、エジプトは何千年もイスラエルに敵対している国であり、アッシリヤは現在なら13カ国にわたるイスラム教国を含む古代の大帝国でした。イスラエルがどのようにこの2つの国に迫害をされて来たかわかりますか?しかしその日が来ると信じ、燃えるような愛でイエスを愛するキリストの体は、イスラエルが反キリストによって迫害され、難民のように国を離れ逃亡したユダヤ人を受けいれ、愛し、共に立って守るのです、その事でイエスを知らない未信者ユダヤ人たちが、イスラエルの神はナザレのイエスを
送った事を信じるのです。 

終わりの時代のキリストの花嫁である教会は、今までの歴史ではほとんど明かされることがなかった「花婿なる神」の啓示を受け取り、その主を知るのです!

日本語吹き替え:相馬伸子
日本語のプリントのリンク:https://docs.google.com/document/d/1b…

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