御父の喜びを体験する(ヨハネ15:9)
Experiencing The Joy of the Father(John15:9)

IHOP(国際祈りの家)カンザスシティーのスチュアート・グリーブスによるメッセージです。(ヨハネ13-17章のシリーズ)

Original English video: https://mikebickle.org/resource/10-experiencing-the-joy-of-the-father-s-greaves/

聖書箇所 ヨハネ 15:9 、1コリント 2:14、マタイ 25:23 

聖書には、なんども「奥義」と書かれていますが、奥義を理解するには御霊からの啓示が必要です。私達には父なる神を御子と御父という関係性の中で見るとき、それを聖霊からの啓示によって知る必要があります。人間の知恵ではわからないのです。御霊によって御父を理解する事が、この終末の時にキリストの体が体験す混乱や痛み、色々な出来事が現在でも起こっている中で、私達信者に力と安定を与えることができます。 

ヨハネ13章から17章でのイエスの主要な目的は、弟子たちを御父を知る知識を持つものとして整えることでした。イエスの知っている御父について、キリストの体もそのことを知ることが、第一の戒めを歩む為の土台になります。御子イエスによって知らされた奥義は神が御父であること、そして現在はイエスを通して私達信者、神の息子たち娘たちが、預言者や祭司を通さないで、直接神と繋がり会話することを相続として与えられたのです。これは、旧約の時代には、預言者や祭司をとおしてでなければ、神につながることができなかった事を考えると、非常に大きな変化なのです。 

マタイ3章17節で、イエスが水の洗礼をうけ、水から上がった時に、天が開け、御父の肉声が雷のように「これはわたしの愛する子、わたしはこれをよろこぶ」と響き、鳩のような姿で天から御霊がそそがれました。これは三位一体の神が共同体を表し、強調している所です。私達の喜びの鍵となることは、御父が御子を喜ばれる喜びに常につながることです、聖霊様に聞いていくことです。

私達が御父に「どのようにして私を愛しておられますか」と聞いたら「わたしが御子を愛する愛を知りなさい。それと全く同じ愛であなたを愛している」と答えるでしょうし、「わたしはどのようにあなたを愛したらよいでしょうか」と聞くなら、「御子がわたしを愛する愛を知りなさい。そのようにあなたもわたしを愛しなさい」と主は答えるでしょう。 

イエスは「主人の喜びをともに喜んでください」と言われ、幸せな神、喜びあふれた神と私達が永遠に生きる為に招待してくれました。終末の危機的な状況は、私達が目を天にあげ、御父と御子、そして御霊の三位一体の会話に加わって会話する応答を必要としています 

日本語吹き替え:相馬伸子
日本語のプリントのリンク:https://docs.google.com/document/d/1pwMhxfvIbKxEU2M74GS-KBJ_auF0FhL8Q06DHW2MmjA/edit?usp=sharing

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