６日目・解放

以下はセックスと性意識に関して私が信じていたいくつかの嘘です （しばらくの間、聖霊は私にこれらのことを見ることを教えてくれました。私達は悪魔の嘘を信じることで、結局罠にかかってしまうことがあるということがわかりますか？逆に、真理を信じることは自由をもたらします！あなたが信じている嘘に対して、神が真理と置き換えたいと思っている領域があるかどうかを神に尋ねましょう）：

•  友達と共有し、互いのために祈りましょう。このセクションでは5日間、あらゆる領域において、神があなたに伝えたい真理を示してくださるように祈りましょう。そして3日間、ビデオを見て、聖書を読み、以下の項目について考えてみましょう。「知らない事は恥ずかしいことだ」私が10歳の頃、学校の子供たちは性的な冗談について笑っていました。私はその意味がわかりませんでした。それが理解できなかったことを恥ずかしく思いました。私は自分の無垢さと純真さを恥ずかしいと感じました。もうそんなふうには感じたくなかったので、そういうことを学び、体験しようと思いました。知らないより、すべてを知った方がいいと思いました。皮肉なことに、高校時代に友達の中で私が最初にそれを経験し始め、結局、ほとんどの人よりも恥ずべきことを知り、経験することになりました。
• 「男性にとって女性の見た目＝価値」：11歳の頃、若い男性から「いい脚してるね」と褒められた時、男性にとって私の見た目が価値につながるんだという嘘を信じるようになったのでした。
  その後、男性が私との性的関係を望んだとき、私は価値あるものとされたのだと感じました。それから私はドラッグのように(セックスに)依存する様になりました。私は性的に魅力があること＝価値だと思い、セックスが愛を意味するのだ思いました。
  私は性的な魅力やセックスを求めました。なぜなら、性的な魅力がなければ、私には価値がないのだという嘘を段々と信じるようになっていたからです。価値観を人任せにした為に、１日のうちに自分の価値が100から0に変わることもありました。少しずつ、神が私の価値を示してくれました。
• 「もう処女を失ってしまったんだから、後は何をしたって大して変わらない」：15歳のとき、一度セックスをした後は、その後の性的な選択はあまり重要ではないと思いました。処女を失ったのだから、もう引き返す価値はないと信じました。 「非処女」としてのアイデンティティが定着した後、最初の失恋から1年後に、2番目、3番目の男性に「いいよ」と言うのがとても簡単になりました。私は次第に深みにはまっていることに気付きませんでした。
• セックスは気軽なものだから、自分への影響も「気軽な」ものだと思っていました。しかし、セックスを気軽に扱うということは、男性が私を気軽に扱うことを許すということです。男性たちに利用されていくうちに、私は徐々に彼らを軽蔑し始め、彼らを軽く、物のように扱い、同じように利用しました。男性を物のように扱うことで、自分が欲しいものを手に入れる手段として見るようになりました。私は彼らを気分のままに使いました。嫌な事があると、気を引いて気晴らしをするためだけに、昔の彼氏たちに電話したりしました。また、彼らをお金や交通手段としても利用しました。これまで私を利用して傷つけた男性達を赦すことができなかったので、まるですべての男性が私に対して借りがあるかのように感じました。私は彼らを性的に利用しました。私はセックスを元々のデザインである、２人の人が一つになるものではなく、私だけの利己的な方法の為に用いました。セックスを気軽で取るに足らない、重要でないものとして扱ってしまうことで、人はお互いまでをも重要でないものとして扱うようになってしまうのです。