今月は「クウェート」を覚えてお祈りください

クウェートは、立憲君主制で中東・西アジアの国家。首都はクウェート市。1990年にイラクに一時占領された(湾岸危機)。北と西にイラク、南にサウジアラビア、東にペルシャ湾がある
クウェートの経済・政治・宗教について
クウェートは数十年前までは貧しい国だった。地球に埋蔵されている原油量のうち、実に10%がクウェートの海域などにあることが分かっている。これが見つかったことによって経済的に豊かな国へと一変した。1990年~1991年の湾岸戦争によって多大な破壊があったが、今では原油は輸出益の95%を占めるまで回復している。クウェート経済は原油や海外からの就労者たちによって支えられている。クウェートは1961年にイギリスの保護領から独立した。憲法に基づいた王朝制度とともに議会が民主的に国を導いている。1986年以降ゆっくりであるが社会の民主化が進んでおり、近年ようやく女性の選挙権が認められたばかりである。
クウェート政府はイスラム教のスンニ派を国教として認めているが、少数派であるシーア派の数も比較的に多い。クウェート市では宗教に対する嫌悪感が少なからずあるようだが、都会から離れている地域ではイスラム教が強く信仰されている。イスラム教徒に対する布教活動は法によって禁じられている。クウェート国内に住むクリスチャンの多くは外国から来ている少数民族グループだ。海外からの移住者たちの信仰は尊重されており、それらに必要な礼拝施設も備えられている。アジア諸国から来ている労働者はクウェート人家族の家政婦として働いていることが多く、しばしば不当な扱いを受けている。
クウェートのその他の情報
- 面積:17,818㎢ (日本の約 4.7% )
- 人口:5,026,000 (日本の約 4.1% )
- 宗教:
イスラム教 81.64%
キリスト教 13.79%
ヒンズー教 3.30%
仏教 0.65%
無宗教 0.60%
バハイー教 0.02%
「エルサレムよ。わたしはあなたの城壁の上に見張り人を置いた。昼の間も、夜の間も、彼らは決して黙っていてはならない。主に覚えられている者たちよ。黙りこんではならない。」 イザヤ62:6
祈祷課題
クウェートのクリスチャンと教会を覚えて
クウェートには成長し続けている地下教会がある。地下教会はイエスにあって強められていることが、信者数の増加や信仰の成熟によって明らかになっている。新しくイエスを信じるようになったクウェート人クリスチャンたちは公に自分たちの告白をし始めている。近年救われているクウェート人たちは礼拝のために集まり、聖書の学びや祈りを大胆にささげて、主のあかし人として歩んでいるが、自分のキリスト信仰を公に告白できない信者も少なくない。主の祝福によって、地下教会や公に信仰を告白しているクリスチャンたちの数は今後増えていくことだろう。
クウェートのリーダーシップを覚えて
クウェートの労働力の大部分を占めているのが外国からの少数民族グループだ。ほとんどがアラブ地域から来た男性で、仕事のために家族を離れて暮らしている。また、インド、フィリピン、インドネシアなどアジアから来た労働者も、クウェートのアラブ家庭における家事や子守の仕事をしている。孤独を感じる者も少なくなく、不当な扱いを受けている者も多い。神が外国からの労働者多クリスチャンを励まし、彼らを通してキリストの愛をクウェート人の家庭や生活に届けられるように祈らなければならない。
クリスチャンとの出会いが増えているクウェート人たちを覚えて
近年、クウェート人やアラブ人たちは、旅行やビジネスや海外留学を通してクリスチャンに出会う機会が増えている。特に学生たちに対するクリスチャンの伝道が実を結んでいる。これを嫌がる家族は自分たちの子どもたちをキリスト教の影響をあまり受けないエジプトやUAEといった国々に留学させ、クリスチャンたちとの接触を回避させている。しかし、今でも欧米に留学するクウェート人は多い。クリスチャンたちがこれを絶好の機会と受け止めてイエスのあかしが増えるように。また、聖霊なる神が欧米に留学するクウェートの若者たちの心を準備し、福音を受け入れることができるように。家族や自国に帰ったことを考えて信仰の決断をためらっている若者たちのためにも祈らなければならない。
この情報のPDFはダウンロードできる:https://onfire.jp/downloads/pfn/2026-7-kuwait-pfn.pdf
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