パーソナルチャレンジ#6:恥
恥についての事実:
1.恥は罪の産物です。
創世記2:25-3:13を読んで、最初の罪と恥についての最初の体験について考えてください。
2.敵は恥を使って神を偽ったり、私たちに神を恐れさせ神から逃げたり隠れたりさせます。(1)
これは神聖でない恐れです(神の性格に関する敵からの嘘に基づく)。むしろ、私たちは神に対する神聖な畏敬の念を抱かなければなりません。(2) 敵は私たちに神聖でない恐れを持つよう望んでいます。しかし、ヨブのようになり、主を恐れ、悪を避けましょう!(3)
「ですから、私たちを心から愛してくださる方を、どうして恐れる必要がありましょう。もし恐れがあるなら、それは、神が私たちに何をなさるのか不安をいだいているからです。神の完全な愛は、そんな恐れをすべて取り除きます。恐れている人は、神の愛をまだ十分理解していないのです。」ヨハネの手紙Ⅰ 4:18
3.悪魔の働き(罪とそこから生まれるもの、恥と非難 、そしてその罰:裁きと死)は、神と人との間を引き離すものです。
「あなたはまた失敗するよ。試しても意味がないよ。」
「これをしてもいいよ…大したことにはならないよ。」
「ハハ!自分がやったことを見てごらん!お前は汚れている。神はもうお前を愛さない!お前がやったことや考えたことは、赦されるはずがない。」
「いいえ!悪魔に立ち向かうわ!尻尾を巻いて逃げ出すでしょう!そして神に近づくの!そうすれば神も近づいてくださるわ!(ヤコブの手紙 4:7-8)
日記、日付なし。
もしつまずいても、いつもすぐにイエスの思いやりのある顔を見上げて、また起き上がってイエスのみ手を握ることができるように。神を褒め称えます、私はもはや奴隷ではありません。私を捕えていた者がもはや勝利をもって嘲けることはもうありません!
4.神の御子は、この悪魔のしわざを打ち破るために来られたのです! (ヨハネの手紙Ⅰ 3:8)
5.神様は、恥(非難)をもって私たちの行動を変える様に促すことは絶対にありません。それは神の声でも神の性格でもありません。
「ところが、家まではまだ遠く離れていたというのに、父親は息子の姿をいち早く見つけたのです。『あれが帰って来た。かわいそうに、あんなみすぼらしいなりで。』こう思うと、じっと待ってなどいられません。走り寄って抱きしめ、口づけしました。 『お父さん。すみませんでした。ぼくは、神様にもお父さんにも、罪を犯してしまいました。もう息子と呼ばれる資格はありません。』 ところが父親は、使用人たちにこう言いつけたのです。『さあ、何をぼやぼやしている。一番良い服を出して、この子に着せてやりなさい。宝石のついた指輪も、くつもだ。 それから肥えた子牛を料理して、盛大な祝宴の用意をしなさい。 死んだものとあきらめていた息子が生き返り、行方の知れなかった息子が帰って来たのだから。』こうして祝宴が始まりました。」ルカの福音書 15:20-24
あなたの過去のせいで、主の食卓に座るのにふさわしくないと感じる瞬間があるなら、放蕩息子が家に帰った時の父の行動を思い出してください。
「あの方は私を宴会の広間に連れて行きますが、そこでだれもが、あの方がどんなに私を愛しているかを見るのです。」雅歌 2:4
6.告発者として私たちに厳しい悪魔は、私たちが自分の恥を受け入れ、それを自分の内に取り込み、やがてその罪が私たち覆い込むことを望んでいます。イエスはその恥を厳しく取り扱います。
「イエスは後にある喜びを知って、恥辱をものともせず十字架にかかられました。」へブル人への手紙 12:2
イエスが恥を「ものともしなかった」とはどういう意味ですか?
- 激しい侮辱による軽蔑、敵意を持った見方
- 侮蔑または無視する扱い。取るに足らない、または忌み嫌うものとして見下す
- けなす、見下げる
- 「ものともしない」という言葉は、軽蔑し、価値のないものと見なし、軽視(軽蔑)することを指します。(4)
恥に対してイエスがしたことを見て、悪魔は恥を使って私たちを陥れようとします!友であるイエスご自身が私たちの平和です。私たちはキリストの血によってみそばに引き寄せられました。私たちは十字架を通して神と和解し、キリストの血によって神に近づきます。イエスが来て、私たちに平和について教えてくれました、そして彼を通して私たちは父に近づくことができます(エペソ人への手紙 2:13-18)。恥が私たちのことを神の前に立つにはふさわしくない、汚れていると言うなら、イエスはこう言われます。「そうではない!私は道を作りました、これは完全で十分です。」
7. 非難 は裁き に繋がり、その実は死です。愛と自制 (5)に繋がる確信 はその正反対であり、その実は聖さです。
「こういうわけで、今は、キリスト・イエスに属する人が罪の
「つまりアダムの一つの罪が、多くの人に死の
「神がご自分の御子を世にお遣わしになったのは、世を
8. 物事を隠しておきたいと思わせる手段として、敵は恥と非難と裁きを用います。おおいかぶされているもので、現されないものはありません。(ルカ12:2) (10)
私は人生の全てを今日、光の中に持って行きたい、そうすれば、受け取ることのできる自由の中を今日生きることができます。
「ああ神よ。私の心を探り、内面を調べ上げてください。あなたを悲しませるようなものがあるなら、教えてください。」詩篇 139:23,24
9. 確信 は私たちの罪によって引き起こされた恥を取り除き、それを光にさらして暴露し、正しくし、叱り、懲らしめます。(11)
「その方が来られると、世の人に誤りを「そのさばきに会ったのは、天からの光が世に来ているのに、行いが悪く、光よりも闇を愛したからです。 彼らは天からの光をきらい、罪が
あなたがたの心は以前は暗闇におおわれていましたが、今は主にあって光にあふれています。そのことを態度で示しなさい。内面がこの光で輝いているのですから、良いこと、正しいこと、真実なことだけを行うべきです。日々、主に喜ばれることは何かを、わきまえ知りなさい。 邪悪で無益な快楽に身を任せてはいけません。むしろそれを非難し、
「主はこうも告げます。「さあ、
「信仰の仲間があなたがたに罪を犯した時は、一人で行って、その誤りを
「父親がかわいい子どもの
10. 確信は恥の代わりに敬意をもたらすでしょう。
「正しい批判に耳を貸さないと貧乏になり、恥をかきます。聞くべき11. 聖なるものとされている私たちは、イエスの犠牲(イエスがご自分に刑罰 を課された)によって永遠に完全なものにされました。神は私たちを訓練し、神の聖さ を分かち合うようにされます。
「肉親の父親は、ほんの短い間だけ、それも、限られた知識に基づいて私たちを「キリストは、この一度かぎりの行為によって、ご自分がきよめる人々をみな、永遠に完全なものとしてくださったのです。」へブル人への手紙 10:14
12. 神はもはや私たちの恥ずべき行為を覚えていません。神の愛は私たちの罪を覆いました。さらに、私たちの良心も、これら過去の行為から清められます !
- 罪の汚れや過ちから解放する
- 邪悪から清める
- 罪の罪悪感から解放し、清める
- 洗い清めることによって聖別する
- 聖別し、捧げる (13)
「何よりも、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は、多くの欠けた点を補うからです。」ペテロの手紙Ⅰ 4:8
「ましてキリストの血は、どれほど確実に私たちの心と生活を
[…]「教会のためにいのちを捨てるほどの愛を示された。キリストがそうなさったのは、バプテスマ(洗礼)と神のことばで教会を洗い
「神様は、[…] 少しも差別なさいません。だからこそ、私たちと同じように、信仰によって彼らの心も
「[…] 神がきよいと言うものは
「愛する皆さん。私たちは、このようにすばらしい約束を与えられているのですから、肉体と霊を汚すすべてのものときっぱり縁を切って、自分を
13. 私たちは十字架で一度だけ完全に清められました。
イエスの犠牲を自分のためとして受け取り、清められたことを知った啓示の瞬間から、肉体と霊を汚すものから離れるのです (コリント人への手紙Ⅱ 7:1)。訓練と懲らしめを受け入れ、確信の賜物に敏感に生きることで、あなたの人生に平和な義の実を結ばせます。 (へブル人への手紙 12:11)
14. 敵は恥を使って私たちが顔を伏せ続ける様、意気消沈し、横になって敗北者になる様に誘惑します。もし私たちがその嘘を跳ね除け、真実を信じるなら、どうなるでしょう?代わりに上を見上げたら何を見つけるでしょう?
「しかし、私のたましいよ、 気落ちするな。動転するな。 神に期待せよ。 神がすばらしいことをしてくださり、 私はきっと賛嘆の声を上げるのだから。 このお方こそ、私の命綱、私の神。」詩篇 42:11「神を信じる者は誰ひとり、 信仰のために恥をかくことはありません。[…]」詩篇 25:3
「ああ主よ、あなたに祈ります。 主よ。あなたに信頼している私に、 恥をかかせないでください。 敵が有利に立ち回り、勝ち誇ったりしませんように。」詩篇 25:1-2
「しかし、主はご自分のしもべを救い出されるのです。 主のもとに逃げ込む人は、無条件で赦されます。」詩篇 34:22
「恵みの光で、もう一度このしもべを照らしてください。 限りなく恵み深いお方よ、どうかお救いください。 主よ、助けを叫び求める私を放りっぱなしにして、 恥をかかせないでください。」詩篇 31:16-17
「主のなさることを見て、 私以外の人も顔を輝かせました。 もう、その表情は沈んでいません。」詩篇 34:5
(1) 創世記 3:8
(2) https://www.biblestudytools.com/lexicons/hebrew/nas/yare.html
(3) ヨブ 記 1:8
(4) https://biblehub.com/greek/2706.htm; https://biblehub.com/interlinear/hebrews/12-2.htm
(5) https://www.biblestudytools.com/lexicons/greek/nas/paideuo.html; https://www.biblestudytools.com/lexicons/greek/nas/paideia.html; https://www.biblestudytools.com/lexicons/hebrew/nas/muwcar.html
(6) https://www.biblestudytools.com/lexicons/greek/nas/katakrima.html
(7) イザヤ書 53:4-6
(8) https://www.biblestudytools.com/lexicons/greek/nas/krino.html
(9) ヨハネの福音書8:44b “… there is no truth in him. When he lies, he speaks his native language, for he is a liar and the father of lies.”
(10) See also マルコの福音書4:22; ローマ人への手紙 2:16; コリント人への手紙Ⅰ4:5
(11) https://www.biblestudytools.com/lexicons/greek/nas/elegcho.html; https://www.biblestudytools.com/lexicons/hebrew/nas/yakach.html; https://www.biblestudytools.com/lexicons/hebrew/nas/towkechah.html
(12) Similar verses: ヨハネの黙示録 3:19; ヨブ 記5:17; へブル人への手紙 12:1-11
(13) https://www.biblestudytools.com/lexicons/greek/nas/katharizo.html
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