基礎#1:神の道

ああ神よ。あなたの道はきよい道です。詩篇 77:13

神の道は良いものでしょうか?主を信頼できますか?主の計画はあなたが自分の為に用意した計画よりも良いものでしょうか?あなたは、自分の道を行く代わりに主の道を信頼し、進めますか?

神の道は、私が自分の人生の為にした計画よりも優れていることを知りました。そのことを知ることで、安息することを学びました。私の理解には限界があり、神は無限で全知全能な方なので、私が知り得る全てよりもよく知っています。神のやり方が私の理解をはるかに超えていたとしても、人生に最善を望むなら、自分の計画ではなく神の計画を信頼する方がいい選択なのです。

何年も後になって、私はやっと神の創られたセックスは、互いに人生を捧げあった結婚という関係の中でのみ理にかなうのだと学びました。その関係の外では、関係の破綻が続くのは避けられないのです。そして、その破綻を経験すればするほど、異性に対して、人間関係に対して、より頑なになり、セックスと(その相手)をとても簡単に扱うようになります。

自分の道を歩むこと(自分の思いや欲に従って決断すること)で、私は傷つきました。聖霊が「それはやめといて…」と言ったのが聞こえていた時さえあったのに、私は突き進みました。夜のパーティの後、見知らぬ人と車に乗るという危険な状況に身を置いたことを覚えていますが、神は私が思っている以上に何度も私を傷から助けてくれたと心から信じています。主はこんなに勝手で、頑固な私でさえ守ってくださった。高校3年生の時、ハンサムでとてもミステリアスな年上の男性とデートすることになりました。クリスチャンでない友達でさえ何かおかしいと感じ、断るように勧めましたが、私は聞き入れませんでした。彼はカッコよく刺激的だったからです。しかし彼は現れず、デートは起こりませんでした。その時、神が私を守ってくれたと強く感じました。それでも私が選ぶ道は、どんどん危険になっていました。 この道を進むと、その結果は悲惨なものになると強く感じました。

ところが、それでもなお主はあなたがたに訴えます。
「ずっと昔おまえたちが歩いていた、
神を恐れる幸いな道を探し出し、その道を歩きなさい。
そうすれば、たましいに安らぎがくる。
だがおまえたちは、
『いや、その道は通りたくない』と答える。
エレミヤ書 6:16

ローマ人への手紙 3:16, 17
彼らの道には、破壊と悲惨とがある。
そして、彼らは平和の道を知らない。

彼らの心は、いつも迷っており、彼らは、わたしの道を認めなかった。
へブル人への手紙 3:10

ああ、わたしの民が、
従順になってくれたらよいのに。
イスラエルが、わたしの道を歩んでくれたらよいのに。
そうすれば、わたしは直ちに
敵と戦って征服しただろう。」
詩篇 81:13-14

自分の選択がどれだけすべてのものに影響を与えるかを理解するまでは、楽な方法を選んでばかりいました。目では見えませんでしたが、罪の選択をする度、一つ一つ鎖が巻きついていたのです。選択の瞬間のあらゆる場面に、イエスがいたこと、両手を広げて待っていたことを知っていましたが、嘘つきの敵は「このまま行けばいいよ。必要なものは何でも手に入る。イエスの道は時間がかかりすぎるし、もうここまで来たんだから、私の言う道を歩き続けても、これ以上何も変わらないよ。」と言いました。

自分が完全に奴隷にされたことに気づいたとき、私はイエスに助けを叫び求めました。イエスはすぐに助けに来てくれました。なぜなら、実際には、彼はいつも一緒に、傍にいましたが、いつも他の事に目を向けていた私には、彼がどれほど近くにいるのかわからなかったのです。

悪魔のやり方はもう充分でした。悪魔が装った、素敵な包み紙に隠された性的な罪はもう充分でした。結局それを開けるとすぐに地獄の鎖が解き放たれるだけなのに。完全に捕らえられるまで、私は鎖に縛られていることを知りませんでした!それが罪の策略なのです!!! 罪には楽しいと思う時期があります。快楽があります!あなたは、その結果がすぐにはわからないかもしれませんが、借金取りがドアをノックしに来る日が必ず来るのです。不法に手に入れた喜びの為に負った負債を知らせに。そして多くの場合、あなたが負っているのは、自由と引き換えに捕らわれの身になるということです。私は敵の選択を選びとり、奴隷になりました。(ローマ人への手紙第6章16節)。少しずつ、解決を失っていきました。私はとても弱くなり、どんな誘惑の風にも吹き飛ばされてしまいました。自尊心、自己愛は削り取られました。敵に目をつけられてしまった私には、罪を選択する同じような機会が、不条理に何度もやって来ました。

主よ、お約束のとおり、私を導いてください。
そうでなければ、敵に踏みにじられてしまいます。
何をすればよいのか、どちらへ進むべきか、
はっきりとお教えください。
詩篇 5:8


神の御子は、この悪魔のしわざを打ち破るために来られたのです。ヨハネの手紙Ⅰ 3:8

罪深い考えや性欲の引き金になるような夢、自分の弱さからくる感情に押し潰されそうになり、正直に言って、自分が自由になれるとは全く思っていなかった時、イエスはこう言われました。あなたは捕らわれの身から自由になれる。私はあなたの負債を支払いました。私があなたを自由へと導き、毎日、あなたは強くなるでしょう。あなたは悪魔の誘惑のあるがままを見るでしょう。あなたはしっかりと立ち、揺さぶられることはありません。」もうちょっと

かつて私は性的な罪に囚われていましたが、今では自由の中を歩んでいます。時に罪の中に快楽があるように、人生の道には困難が伴います。 この10年間の道のりは私が独身であることの意味を探す旅でもあり、それはまだ続いています。 私は深い孤独と焦りと誘惑を経験しました。 私が神から受け取ったもの、絶対に誰にも取られたくないもの、 それは贈り物であり、大きな苦悩(私とイエスの両方にとって!)を乗り越えて、やっと神の道以外はNOと言う決断ができるのです。 主はより良い方法を教えてくれました。 私は再び捕らわれ人に戻ることは決してありません。 恐ろしいことでした。 悪魔が提供するすべてのものには恐ろしい結果が伴います。 神の道を待つことは(それが不可能だと感じても)、金よりもはるかに価値があります。 わからない時でも神を信頼することを選びましょう!!!!!!! 多くの戦いから得たこのことは、私の心の奥深くに焼き付けられています。

あなたは本当に神の道が良いと信じていますか?あなたは神が良い方だと信じていますか?神はあなたが命をかけて信頼するのに値する方ですか?神の計画はあなたが自分で計画するよりも本当に良いものですか?自分の道を行くのではなく、(たとえ困難であっても)神の道を本当に信頼できますか?あなたの人生の中で、神を信頼し、神の道に従うことが最も難しい領域はどこですか?

これらの質問をじっくりと考えてみてください。この55日間のチャレンジは、「正しい聖書の答え」を見つけることではなく、真に信じていること、心の奥にあるものについて自問自答し、そして聖霊に「すべての真理に導く」ように求めることです(ヨハネ16: 13)。私たちの行動は、私たちが心の奥底で本当に信じていることから来るのです。聖書のすべての書を順番に朗読したり、多くの聖句を唱えたり、何百もの聖書の物語を語ったり、聖書のことは良く知っていても、心の啓示は頭の知識とは異なります。

簡単な例として、これは最もよく知られているクリスチャンの子供向けの歌の1つです。「イエスは私を愛しており、これは聖書に書かれているとおりです。」私は、歩き始める頃には、この歌を知っていました。しかし、神の愛の本当の啓示は、ずっと後に来ました。今、この歌は大人の礼拝の中でも歌われていますが、神があなたを愛していることを本当に知って、実感して歌う時、信じられないほど力を持つのです。


追加の内容: 声に出して読み、神に祈り求めましょう。感謝を捧げ、あなたの驚きや望みを声にだしてみてください。

イザヤ書 55:8-9
「わたしの計画はあなたがたの考える計画とは違い、
わたしの思いはあなたがたの思いと同じではない。
天が地より高いように、
わたしの道はあなたがたの道より高く、
わたしの思いはあなたがたの思いより高い。

詩篇 1:1-3, 6
なんと幸いでしょう。
悪者のたくらみに耳を貸したり、
罪人といっしょになって
神のことをさげすんだりしない人は。
その人は、
主がお望みになることを何でも喜んで行い、
いつも、主の教えを思い巡らしては、
もっと主のみそばを歩もうと考えます。
その人は、川のほとりに植えられた、
季節が来ると甘い実をつける木のようです。
その葉は決して枯れず、
その人のすることは、みな栄えます。
主はご自分に従う人の行く道を、
守ってくださいますが、
神に背く者の行き着く先は滅びです。

ホセア書 14:9b
主の道は真実で正しく、良い人はその道を歩みます。
しかし罪人は、その道を歩こうとして失敗します。

詩篇 19:7-11
主のおきては完全で、私たちを守り、
賢くし、喜びと光を与えます。
主のおきては純粋で正しく、変わることがありません。
また、金よりも慕わしく、
みつばちの巣からしたたるみつよりも甘いのです。
主のおきては、危険に近づかないように警告し、
従う者には祝福を約束します。

詩篇 16:11
神は生きる喜びを教え、
永遠に共にいてくださるという
無上の喜びを経験させてくださいます。

詩篇 86:11-13
主よ、私がどちらへ行けば、
あなたのお心にかなうのかを教えてください。
私は喜んで、そちらへ行きます。
全身であなたの御名を恐れる者としてください。
心の底からあなたを賛美し、
永遠にあなたの御名をたたえます。
あなたが私をこんなにも愛し、
いつも情けをかけてくださるからです。
あなたは、地獄の底から
私を救い出してくださったお方なのですから。

詩篇 119:9; 18; 32; 68; 71-73; 105
どうすれば、若い人は身も心も
きよく保つことができるのでしょうか。
あなたのおことばを読み、その規範に従うことです。
私の目を開いて、おことばの中に隠されている、
すばらしい祝福を見させてください。
あなたのお心に従いたいと思うように助けてください。
そうすれば私は、あなたのおきてに
さらに情熱を傾けることができるでしょう。
あなたは情け深く、いつも恵みを注いでくださいます。
どうか、従順にならせてください。
71-72あなたから懲らしめを受けたことは、
この上ない幸いでした。
私はそのおかげで、
おきてに目を向けることを学びました。
このおきてこそ、金や銀より価値あるものです。
主よ。あなたは私をお造りになった方です。
ですから、おきてを第一にして歩むための
知恵をお授けください。
あなたのおことばは、
つまずかないように道を照らしてくれる明かりです。


知恵の勧め (知恵の泉‬7:1-4; 8:1-11; 32-36; 9:1;4-6;13-18)

「わが娘よ。私の忠告を聞きなさい。 この忠告をいつも心に留めて、 忘れないようにしなさい。 それが生きる秘訣です。 私のことばを宝物のように大事にしなさい。 肝に銘じ、心に刻みつけなさい。 知恵を恋人のように愛し、 家族のように親しくしなさい。」

「知恵が呼んでいるのが聞こえませんか。 丘の頂や道ばた、町の門、四つ角、家々の玄関で、 知恵は叫んでいます。
「皆さん、あなたがたは何もわかっていない。 愚かなことばかりしている。 だから、わからせてあげよう。
これは大切なことだ。 わたしはごまかしは大きらいだから、 絶対にうそはつかない。
皆さんのためになること、正しいことしか言わない。 聞く気があれば、だれにでもすぐわかること、 それでいて、銀や金よりも値打があることを教えよう。」 知恵は宝石よりずっと価値があります。 どんな物も比べものになりません。」

「だから、わたしのことばに聞き従いなさい。 わたしの命令を守ることが幸福のかぎなのだから。 わたしの言うことを聞いて、 知恵ある人になりなさい。 耳をふさいではいけない。 何としてもいっしょにいたいと、 毎日門の前で、わたしが出て来るのを 待ちかまえている人は幸せだ。 わたしを見いだす人はいのちを見いだし、 主に受け入れていただくことができる。 しかしわたしを見失う人は、自分をだめにする。 わたしの忠告を退ける人は死を愛しているのだ。」

「知恵は自分の家を建て、 その七つの柱を立て、」
「思慮のない者よ、ここに来れ」と。 また、知恵のない者に言う、 「来て、わたしのパンを食べ、 わたしの混ぜ合わせた酒をのみ、 思慮のないわざを捨てて命を得、 悟りの道を歩め」と。」
‭ 「愚かな女は、騒がしく、みだらで、恥を知らない。 彼女はその家の戸口に座し、 町の高い所にある座にすわり、 道を急ぐ行き来の人を招いて言う、 「思慮のない者よ、ここに来れ」と。 また知恵のない人に向かってこれに言う、 「盗んだ水は甘く、 ひそかに食べるパンはうまい」と。 しかしその人は、死の影がそこにあることを知らず、 彼女の客は陰府の深みにおることを知らない。」

3分36秒の証:祈り