独身であることと性についてのいくつかの考え
難しい質問をいくつか見てみましょう!
- “独身女性は自分の性について話すことさえ許されていません!” *
- “クリスチャンのリーダーたちは私たちの性を、(結婚したら機能し始める蛇口のようなもの)だと勝手に思っています。” *
- “セックスをしない人として、自分の性をどのように位置づければいいのでしょうか?” *
- “どうやって神様はこんなに長く、もしくは永久に私たちが性の営みをしないことを期待できるのでしょうか?どのように歩んでいけば良いのでしょうか?!”
- “この世は自分の性は「自分の権利」だと主張しています。独身であっても性的に自分自身を主張し、パートナーと、あるいは一人ででも『性の解放』を追求することを奨励しています。私は純潔であることを批判されたり、不健康だと言われたりしてきました。
- “1度目が覚めてしまったものを眠らせるにはどうしたら良いのですか?一度セックスをして、その快楽を知ってしまったら(本来セックスはそのように創られたもの)、どのように、それをやめて神に従順し、性欲を自制することができるのでしょうか?”
- “聖書は「欲望に燃えるよりも結婚した方がいい」と言っています(Iコリント7:9)。結婚する気はあるけど、まだ相手がいない…。この時の神様の答えは何でしょうか?”
- “孤独感を感じ、性欲が目覚めてしまった時…神様が用意した私たちの歩む道はどのような道ですか?”
- “いつ結婚するかもわからない、でも体は快楽を求めている時、自慰行為をしない踏みとどまることに意味はあるのでしょうか。でも、どうやってそれが可能?!独身時代の性欲をどのように自制したら良いのでしょうか?”
- “私たちは一人一人が性の賜物を持って生まれてきました。神は男と女を創造されました。この性の賜物をどのように管理したら良いのでしょうか?”
神が人間を性的な存在として創造されながら、ある人々をとても長い期間、独身のままにしておく理由を理解できますか?そんな時、性欲について、何ができますか?性欲を自制しながら豊かに生きるためにどうすればいいでしょうか?
シングルの間にセックスを控えるための一つの大切な理由は、あなたのセックスの欲求を自制することを学ぶことです。貞操を守るとは、性欲があなたを支配することがないように、自制を身につける時間です。
自制心がなく、管理されていない、なんの拘束もない性的衝動は、おそらく最も破壊的な暴力の1つです。
多くのクリスチャンは、結婚したら性における問題のすべてが解決されると信じています。しかし現実は、自制という難しい選択を今、学ばないなら、現在のあり方が、結婚初夜もそれ以降にも全く同じ形で続いていくのです。
独身のあなたが自制しきれない性的衝動を必死に歯を食いしばって、なんとかやり過ごし、「救い」は結婚式の初夜に訪れると信じているなら、要注意です!独身の時に自制できず、管理されず、拘束できない性欲は、結婚してからも続き、不貞行為を起こしたり、配偶者との強制的なセックスなどの壊滅的な状況となって現れる可能性があるのです。
あなたが独身でいる時も、体のすべての部分(例えば舌など)を自制すべきなのと同じく、性欲も自制し、イエスの主権(ローマ6:12)に従う時なのです。それは不可能だと思いますか?私たち以前に、その欲求に勝利した完全な人がいます。イエスはこの地で生涯を通じて独身でしたが、罪を犯したことはありませんでした。それどころか、完全であり、足りないところがありませんでした。
純潔は自分の性欲を自制することを学ぶことです。私たちの性欲は決して相手を敬うことよりも先走ってはなりません。
- “自分の価値と相手の価値を知るまでは欲望に支配されていました。自分の欲望のために男性を利用するのは、自分にとっても男性にとっても不名誉なことだと学んだのはその時でした。”
- 欲望は自分の性欲を優先させます。それは相手よりも自分の性的欲求を優先させることになり – 自分の性欲を満たすための対象として相手を扱うことになります。
- 欲望に支配された性欲は自分勝手なものです。欲情に支配された性欲は、相手を敬まわず、セックスを強要するかもしれません。欲情的な性欲はせっかちです。
- 純粋な性欲は自己顕示欲ではありません。それは愛から動機づけられています。自分を愛する様にその人を愛します。相手の必要よりも自分の必要を優先するのは愛ではありません。純粋な性的欲求は、我慢します。純粋な性的欲求は、相手を尊重します。結婚関係においても、純粋な性的欲求は配偶者を尊重します。
性欲は私たちの生体の一部であり、神から与えられた良いものです。セックスは神によって創造されたものです。神が創造したセックスは、純粋で良いものです。 セックスは親密さの表現として創られました。性的な親密さは、結婚の契約の中で二人が一つになることの表現であり、感情的な親密さという基盤の上に築かれなければなりません。
- セックスのために結婚したいとは思いません。結婚するまでセックスを待つという教えでは、知らず知らずのうちに私たちの中に衝動的な欲求を産み出してしまうことがあります:”セックスのために結婚したい”となったり。誰かがセックスのために私と結婚するなんていやです!それは私を性的なはけ口として客観視することでもあります。同じように、私もそれを結婚への第一の欲求にしたくないのです。
- 自制心の実の下で結婚したい;丁寧に手入れされた「望み」という川岸の、満たされた状態の中で。性的欲求は私たちの中を流れていきますが、時にはいつもよりも激しいペースで流れていきます。それは、素晴らしい、神が定められたデザインの一部です。私の願望が、ダムを決壊させるほどの激しい噴出ではなく、よく手入れされた川岸の間を、穏やかに流れるものでありますように。
- 結婚している人は皆知っていますが、実際にセックスをする時間は結婚生活の0.1%程度です。私は性欲以外の99%の理由で結婚したいです。同じように、99%の他の理由で相手からも望まれたいと思っています – 何よりも、互いの愛によって。
もし結婚という考えが神の心から出たものであるならば、神は私たちの心から出た結婚願望を十二分に叶えてくださるはずです。
結婚という考えが神の心から生まれたものであり、一緒になりたい、望まれたい、大切にされたいという願望が神から与えられた願望であるならば、もちろん神はこれらの願望を満たす以上のことが出来る方です。それがどのような形であってもです。
結婚は神からの美しいギフトです。しかし、独身であることも同様なのです。私は意図的に独身でいることで、必要なものはすべて神のうちに見いだすことができることを知ったので、今では前より愛することができるようになったと感じています。以前は、このような愛の源は男性だけだと思っていて、心が渇き続けていました。今の私の心は満たされていて,地に足がついていて,安全であることに気付きました。そして、私の心が弱さを感じ、欲望に打ちひしがれている日には、イエスの足元に座るだけで、再びその平安を見つけることができることを知っています。
独身者には必要なものが一つも欠けているわけではありませんし、もっと言えば、独身者は既婚者よりも愛が足りないということはありません。イエスの私たち一人一人に対する愛は、実は私たちが必要とする以上のものなのです。
ゴスペル・コーリション(海外のクリスチャンミニストリー)からの引用:
現在独身の人の多くは、いつか結婚するでしょう。また、生涯独身のままの人もいます。しかし、クリスチャンは永遠に独身ではありません。人間の結婚は、神がご自分の民と共に永遠に時間を楽しむことを望んでおられる結婚を反映しています。聖書は、イエスを花婿として語っています。イエスは、いつの日か、花嫁である教会を連れて、完全な新しい創造の中でご自身と一緒になるために戻ってこられるのです。その日には、困難な結婚生活や独身生活の痛みも含めて、すべての痛みが消えてしまいます。神は私たちの目から涙を拭い去り、「私たちは喜び、喜び、神に栄光を与えよう!という大きな叫び声が聞こえてきます。小羊の婚礼が来て、その花嫁は準備を整えたからです。」(黙示録7:17; 19:7)。
天国の話をした後、年配の独身女性が「結婚式の日が待ち遠しい!」と言いました。私たちは皆同じ希望を持つべきです。そしてわたしたちはすでに聖霊の働きによって、地上でキリストとの親密な結婚を経験することができます。人間関係は重要ですが、イエスとの永遠の関係ほど重要なものはありません。
** https://www.thegospelcoalition.org/article/four-things-god-says-singles/
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