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現実逃避

私の願いは、イエスに従う者として、内も外もますます健康で強くなることです。 私はこのレースを走るときに邪魔するものや絡み合うものをすべて捨てたいです（ヘブル12：1）。

これは旅です。私の人生には神様が変革してくださった部分がたくさんあります。しかし、時々、嫌なことから楽な方へと逃げ出したいときがあります。それが神様の御心にかなうものでなくても。あなたも共感できますか？

失恋、孤独、寂しさ、退屈、お金の問題、人間関係、または仕事に関するストレス、あるいは世界中に蔓延しているパンデミックから逃げていませんか？…

人間関係や、睡眠、食事、娯楽、ビデオゲーム、ソーシャルメディア、電話、Netflix、ポルノ、マスターベーション、読書、買い物、仕事、ミニストリー、運動、物、… __________…、その他の自分が快適ないくつかの方法に逃げていませんか。

先日、綾さんがある動画の中で、困難な状況に陥ったときに逃げ出す傾向のある人たちに向けて、「あなたは勝利者だ」と宣言していたのを見ました。逃避者ではありません。勝利者です。 自分の力で逃げたい願望に打ち勝つのではなく、力を与えてくださるキリストによってできるのです。（ピリピ4:13）

これらのことへ逃避するのをやめるとどうなるでしょうか？これらのものの多くは、必ずしも悪いものではありません。しかし、動機が何かから逃れる為なら、それは私たちが実際に避難することができるたった一つのものから逃げだしていることになります。

神様と他の何かの両方に向かって一度に走ることはできません。どちらか一方を選んでいるのです。他の何かは一時的なものであり、それは誤った逃避感覚を与えます。

しかし、神様は、わたしの避け所に逃げておいでと言ってくれています。

何かをしたいという願望の背後にある私たちの動機は何でしょうか、その動機が逃げ道であるなら、代わりに神様に向かって走ってみてはどうでしょうか？

神様よりも先に偶像を持たないようにしましょう。

先にあげた「快楽・楽しみ」のリストをみながら、人生で時々逃避として使っているものを特定してみてください。 現在あなたの人生で、困難なこと、苦しいことは何ですか？

次に「神以外の選択肢」に逃げたい思いを感じたときは、一旦立ち止まって、その理由が嫌なことから逃げるためなのかどうかを考えてみましょう。 次にその嫌なことから逃げたり、後退したりしたいとき、自分が何に頼るべきなのかを考えてみてください。 それにノーと言って、代わりに神様のところへ行き、あなたの思いを伝えてください。

自分の感情について神様の前に正直でありましょう。私たちは自分の心を完全にさらけ出した状態で神様の前に行くことができます。 （神様はすでに私たちの心を知っているので、全て話してしまいましょう。感情を押し込めないでください、それを神様に表してください。それらを十分に取り扱ってくださいます！）神様は私たちを全き愛で、いつもいつも愛してくれています。 神様の前で「私は____にとても腹を立てている」 「私は____をとても恐れて/心配しています」　「私は____についてとても悲しいきもちです」と言いましょう。

隠れ場、避け所で神様と一緒に時間を過ごして、神様が言っていることを書き留めてください。 真理を書いてください。 そして、それを信じることを選択しましょう。 神様の言葉は常に真実です。 「これが私の気持ちです…しかし、これがあなたの言うことです。あなたにこの気持ちを明け渡し、あなたの真理と希望と平和と喜びの言葉と交換します。アーメン!!!!!」

快楽への逃避の誘惑から「脱出」しましょう！ 代わりに私たちが神様に走ると、必ずそこにいると約束してくれています。

このことを覚えていてください。あなたがたの生活の中に入り込む誘惑は、別に新しいものでも、特別なものでもないということです。ほかにも多くの人たちが、あなたがたよりも先に、同じ問題にぶつかってきたのです。どんな誘惑にも抵抗するすべはあります。神様は決して、とてもたち打ちできないような誘惑や試練に会わせたりはなさいません。神様がそう約束されたのであり、その約束は必ず実行されるからです。神様は、あなたがたが誘惑や試練に忍耐強く立ち向かえるように、それから逃れる方法を教えてくださいます。コリント人への手紙Ⅰ 10:13

神様は私たちをみ腕の中に隠します。 その避け所は、逃げ出したいプレッシャーから解放してくれる場所です。 そこで私たちは慰めと強さを見つけ、物事を神様の視点から見ることができるようになります。

私は宣言します。「神こそ私の避難所、また安全地帯です。この神への信頼を失うことはありません。」詩篇 91:2

主の翼の下に、あなたはかくまわれるのです。
また、主の変わることのない約束が、
あなたのよろいとなるのです。詩篇 91:4

悩みの日に、私は宮へ出かけます。
主は私をかくまってくださり、
高い岩の上に座らせて、詩篇 27:5

この人生に、どんな嵐が吹き寄せようと、
私は神のもとに避難します。
そこでは勝利の歌が響き、
苦しみに巻き込まれることがないからです。詩篇 32:7

イエスに従う者としての私の願いは、イエスによって強くなることです。

どこからでも、たとえ地の果てからでも、
私は大声で、「助けてください」と叫びます。
落胆して心がくずおれるとき、
堅固な大岩に避難させてください。
詩篇 61:2

神は私たちの隠れ家、また力、苦難にあえぐときの確かな助けです。詩篇 46:1

ダビデは苦しみました。さらに悪いことに、子どもたちの身を案じて悲しむあまり、部下の中からダビデを殺そうとする動きさえ出始めたのです。しかし、ダビデは主から力づけられました。サムエル記Ⅰ 30:6

主の中にあって強く、霊的な戦いの訓練を受けていることは、主に力を見いだすようです。 彼の避難所/要塞/岩/翼に逃げ込み、神の鎧で守られ。 そして、神の力で、彼の鎧を着て、しっかりと立っています。 (エペソ6：10-18)

もう偽りの逃避で満足したくありません。 代わりに、本物の慰め、本物の避け所、本物の平安、本物の強さを選び、これらを受け取るために、毎日、秘密の場所、神のところへ行くことを選びます。

そして、どうか父なる神が、あなたがたの心を強くし、きよめて、主イエスがご自分に属する人々と再び来られる時、御前で、あなたがたを責めるところのない聖なる者としてくださいますように。テサロニケ人への手紙Ⅰ 3:13